こんにちは、やまなかです。

6月の終わりごろ、スーパーの果物売り場で赤と黄色が混ざった小ぶりなりんごを見かけることがあります。りんごというと秋冬のイメージが強いですが、ニュージーランド産のりんごは日本の初夏に店頭へ並ぶことがあり、季節の感覚が少し入れ替わるのが面白いところです。

そんな初夏のりんごにまつわる記念日が、毎年6月28日の「JAZZ™りんごの日」です。名前だけ聞くと音楽イベントのようにも見えますが、実はニュージーランド産のブランドりんご「JAZZ™りんご」が日本へ届いた日を記念したものです。

りんごとニュージーランドの小旗、6月28日に印を付けた卓上カレンダーを並べた明るい記事ヒーロー画像

JAZZ™りんごの日の基本情報

日付
6月28日
制定
T&G Japan株式会社
由来
JAZZ™りんごが初めて日本に入荷した2011年6月28日
目的
JAZZ™りんごのおいしさや旬の到来をより多くの人に知ってもらうこと
認定
日本記念日協会により記念日として登録

由来は2011年6月28日の日本初入荷

JAZZ™りんごの日は、ニュージーランド産のりんごなどを取り扱うT&G Japan株式会社が制定した記念日です。日付は、2011年6月28日にJAZZ™りんごが初めて日本へ入荷したことに由来します。

公式発表でも、毎年6月28日をJAZZ™りんごの日として、日本の夏にあたるJAZZ™りんごの旬の到来を祝っていると紹介されています。秋に国産りんごを楽しむ感覚とは少し違って、初夏から夏にかけて「海外から届く旬」を味わう日、と考えると覚えやすいですね。

日本記念日協会の紹介では、JAZZ™りんごはニュージーランドを代表するブランドりんごとして触れられています。シャキシャキとした歯触り、ジューシーな甘み、ほどよい酸味が特徴とされ、そうした魅力をもっと多くの人に味わってもらいたいという思いが記念日の背景にあります。

どんなりんごなのか

JAZZ™りんごは、ひとことで言うと「手に取りやすいサイズで、食感のよさを楽しむりんご」です。公式サイトでは、ニュージーランドの果樹園で育ち、品質管理された栽培プログラムのもとで届けられていることが紹介されています。

特徴を整理すると、こんな感じです。

ポイント内容
産地のイメージニュージーランド産のブランドりんご
味わい爽やかな甘さとほどよい酸味
食感シャキッとした歯ざわりが特徴
楽しみ方洗ってそのまま、朝食やおやつ、弁当のデザートに
季節感日本では初夏から夏にかけて店頭で見かけやすい

個人的には、JAZZ™りんごの日の良さは「特別な準備をしなくても参加できる」ところにあると思います。ケーキを焼かなくても、イベントに出かけなくても、冷やしたりんごを一つ洗って切るだけで十分。忙しい日でも、手軽に季節の果物を楽しむきっかけになります。

6月28日に楽しむなら

記念日らしく過ごすなら、まずは果物売り場でJAZZ™りんごを探してみるのがいちばん簡単です。見つからない場合でも、ニュージーランド産りんごや旬の果物を買って、初夏のフルーツの日として楽しむのも良いと思います。

  1. JAZZ™りんごを冷蔵庫で少し冷やして食べる
  2. 朝食のヨーグルトやグラノーラに添える
  3. 薄く切ってチーズやナッツと一緒に出す
  4. 子どものおやつや、仕事中の休憩用に用意する
  5. カレンダーの6月28日に「JAZZ™りんごの日」と書く

りんごは皮をむく、切る、変色を気にする、という小さな手間で後回しになることもあります。でも、記念日としてカレンダーに書いておくと、「今日はりんごを買って帰ろうかな」と思い出しやすくなります。そういう軽いきっかけを作れるのが、今日は何の日の楽しいところです。

ニュージーランドから届くまで

JAZZ™りんごは、ニュージーランドで育成された品種「サイフレッシュ」をブランド名で販売したものです。ブレーバーンとロイヤルガラを親に持つと公式サイトで紹介されています。「JAZZ」は一般的なりんごの分類名ではなく、商標を伴うブランドである点が特徴です。

南半球のニュージーランドは日本と季節が反対です。収穫、選果、低温での保管、船による輸送、検疫などを経て日本の売り場へ届きます。6月28日は2011年に日本へ初入荷した日にちなみ、毎年の収穫日や輸入開始日が必ず同じという意味ではありません。

果物の表示を読み比べる

売り場ではブランド名に加え、原産国、販売者、個数や重量を確認します。りんごの大きさ、色、酸味と甘味、歯ごたえは個体や保存状態でも変わります。公式の味の説明は選ぶ目安になりますが、自分が必ず同じように感じるとは限りません。

「ヘルシーなおやつ」という表現があっても、特定の病気を予防・治療する食品ではありません。食事制限やアレルギーがある人は専門家の助言を優先します。子どもや飲み込みに不安のある人には、丸い塊のまま与えず、年齢と状態に合う大きさ・硬さを考えます。

表面を水でよく洗い、傷みがないか確認してから切ります。包丁とまな板を清潔にし、切った後は長時間室温へ置かないようにします。皮を食べるかどうかは好みや体調に合わせます。

ブランドと品種を区別する面白さ

同じ品種でも国や販売先によってブランドの見せ方が変わることがあります。反対に、似た赤いりんごでも別の品種です。商品シールの小さな文字を見て、ブランド名、品種名、産地を分けて記録すると、次に好みの味を探しやすくなります。

環境への影響を考えるときも、「輸入だから悪い」「国産だから必ずよい」と距離だけで決めず、栽培、保管、輸送、廃棄までの情報を見ます。公開されていない条件は断定せず、事業者の説明を確かめます。

植物の品種が生まれるまで

新しいりんご品種は、親となる品種を交配し、多数の実生から特徴を選び、栽培試験を重ねて育成されます。ブランド名が決まる前に長い年月がかかります。親の特徴が子へ単純に半分ずつ現れるわけではありません。

苗木、果実、ブランドの権利はそれぞれ制度や契約で管理される場合があります。JAZZ™の商標記号は、名前がブランドとして扱われていることを示します。

りんごを変色させず楽しむ工夫

切ったりんごは空気に触れて褐色へ変わります。これはすぐ腐ったことを意味しませんが、見た目や保存時間は変わります。切る直前まで丸ごと保ち、必要な量だけ切ります。

塩水や酸味のある液を使う方法もありますが、味やアレルギー、塩分への配慮が必要です。弁当に入れる場合は、変色だけでなく温度と衛生を優先します。

輸入果物と検疫

海外から植物や果実を持ち込むときは、病害虫が国内の農業や生態系へ入らないよう植物検疫が行われます。商業輸入された売り場のりんごと、旅行者が自己判断で持ち帰る果実は手続きが異なります。

海外旅行で果物を購入しても、土産として自由に日本へ持ち込めるとは限りません。植物防疫所の最新案内を確認し、空港で申告します。ブランドの産地を知ることは、国境を越える食品の管理を知る入口にもなります。

音のよい一口

冷蔵庫から出した直後と少し温度が戻った後では、香りや甘味の感じ方が変わることがあります。安全な時間内で一切れずつ比べ、同じ品種にも食べ頃による違いがあることを確かめます。

JAZZという名から音楽を連想しますが、食べたときに本当に印象へ残るのは、皮へ歯が入る小さな音かもしれません。薄く切るか、くし形にするかでも食感は変わります。

6月28日は、冷やした一切れを急いで評価せず、甘味、酸味、香り、歯ごたえを順番に確かめてみます。好みに合わなくても、それは失敗ではありません。次に別の品種を選ぶための、自分だけのものさしが一つ増えます。